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夏休み中のセキュリティー対策をお忘れなく
2024.08.09
セキュリティ事故防止のため、「連休前」「連休中」「連休後」分けて、
各自で安全対策を講じておきましょう。
長文になりますがご一読ください。
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企業・組織の対策(組織管理者向け)
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(連休前)
【緊急連絡体制の確認】
不測の事態に備えて、委託先企業を含めた緊急連絡体制や
対応手順等を確認してください。
【社内ネットワーク接続ルールの遵守】
連休中に社内ネットワークへ接続する社員は、事前申告させて
ルールを守るように指導しましょう。
(連休明け)
【修正プログラムの適用】
管理者がサーバのOSやプログラムの更新確認をしてください。
共有PCの更新漏れにご注意ください。
【セキュリティ定義ファイル更新】
連休中に使用しなかったパソコンは、セキュリティソフトの
定義ファイル(パターンファイル)が古くなっています。
取引先等に迷惑をかけないため定義ファイルを更新してから使用しましょう。
【サーバ等の各種ログ確認】
業務再開前にサーバ等の機器各種ログを確認してください。
何らかの不審なログが記録されていたら、管理者が調査と対応を行ってください。
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PC利用者(社員)が取るべき対策
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(連休前)
【機器やデータの持ち出しルール確認】
連休に社外対応でパソコン等やデータを持ち出す場合は、責任者の承認を得ること、
及び持ち出し時のルールを遵守してください。
社内に置いておくPCは電源を切って鍵のかかる収納庫にしまいましょう。
(連休中)
【持ち出した機器等の管理】
自宅等に持ち出したパソコン等の機器は、ウイルス感染防止のため自宅や外部の
Wifi接続は控えましょう。機器やデータの紛失、盗難防止に努めてください。
【偽のセキュリティ警告に従うな!】
PC使用中に「ウイルスに感染している」「パソコンが壊れている」など、
偽の警告に遭遇することがあります。表示されたメッセージに従うと詐欺にあいます。
怪しい警告画面が表示されたら画面を閉じてください。
画面が消えない場合はブラウザを強制終了するかパソコンを再起動してください。
【メールやショートメッセージ(SMS)、SNSでの不審なファイルやURLに注意!】
不審なメールやメッセージを介してウイルスへの感染や、フィッシングサイトへ
誘導される危険があります。犯罪の手口を知り最低限の対処方法をおぼえましょう。
(連休明け)
【OS等の更新実施】
各自でOSやプログラムの更新確認をしてください。
必ずメール送信前に実施してください。
【セキュリティソフトの更新】
連休中に使用しなかったパソコンは、セキュリティソフトの定義ファイル
(パターンファイル)が古くなっています。
取引先等に迷惑をかけないため更新してからメールチェックをしましょう。
【ブラウザの更新】
仕事を始める前にブラウザも更新しましょう。
【機器等のウイルスチェック】
連休中に持ち出したパソコンや外部記憶媒体は、社内ネットワーク接続前に
ウイルススキャンをしましょう。その後に社内ネットワークに接続して、
セキュリティソフト更新後に再度ウイルススキャンをしましょう。
【不審なメールに注意】
連休明けは受信メールが溜まるので、ひとつひとつ注意して開封してください。
見慣れないメールは読まずに削除するか、管理者に開封するか相談して判断しましょう。
以上