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社内サーバにランサム攻撃、個人情報流出の可能性
2024.09.11
産業機器や電気設備関連事業を提供する福井電機で、同社ファイルサーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け取引先の会社名、担当者名、退職者を含む同社従業員の個人情報、マイナンバー、および同社に関する事業情報や財務情報などが外部に流出した可能性があると発表した。
社内サーバは作業効率の観点から従業者に外部ネットワーク経由でアクセスを許すことが多いが、不正アクセスが増加している昨今は、不正アクセス防止に物理的にも、人的教育にも、組織全体で侵入防止を防ぐ策が必要である。各社共通の危機でもあるので、自社の安全対策を信頼できる団体が出しているチェックリストも活用しながら考え直す時期に来ている。