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「ギャラ」「NG行為」など芸能人の営業秘密持ち出し疑いで元社員を逮捕。営業秘密持ち出しの持ち出しは必ずばれる。
2025.02.06
■事件のあらまし
芸能人の契約情報データを不正に持ち出したとして、警視庁は不正競争防止法違反の疑いで、タレント起用を希望するメディアと芸能事務所をつなぐタレントキャスティング会社の元社員を逮捕した。(タレントキャスティング会社=タレント起用を希望するメディアと芸能事務所をつなぐ機能を果たす会社)
■違法行為の方法
①退職前に各タレントの契約に関する情報など数百件の営業秘密データをクラウドにアップ
②退職前日にインターネットカフェのパソコンを経由して、自分のUSBメモリーに不正に営業秘密を保存した
③容疑者は翌日に同社を退職し競合他社に転職した
■対応
・社内のセキュリティーシステムが即日不正を感知した。
・本人が不正を認めたため、懲戒解雇処分にした。
・同業の転職先に対して不正競争に関する警告を行った。
・警察に相談し本人の逮捕に至った。
■再発防止対策
・管理体制のより一層の強化
・継続的な情報取り扱いに関する社員教育の徹底を図る
■不足していたこと
・社内の不正感知システムの存在を社員に知らしめておくこと。
・年に数件、営業秘密を持ち出して転職する不正が報道されるが、転職先でデータが使用されると持ち出された会社に気付かれ、必ず逮捕されている事実を社員に認識させること。