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バーガーキングにサイバー攻撃 - アプリ会員の情報が流出
2024.10.28
あなたの会社で漏えい事故がおきたとき、どう対応するかマニュアルができていますか?
発表の仕方によっては混乱を招きます。
ハンバーガーチェーン「バーガーキング」を運営するビーケー・ジャパンは、サイバー攻撃を受け、顧客情報が流出したことを明らかにした。
同社によると、第三者からの通知を受け、システムが侵害されたことを確認。8月15日に公式アプリの一部会員情報30件の漏洩が判明し、さらに10月8日には新たに8件の流出が確認され、合計38件に達したという。
流出した可能性のあるデータには、メールアドレス、アプリのパスワード、登録されたクレジットカードのブランドや有効期限が含まれているが、クレジットカードの番号や暗証番号の流出は否定された。
本誌が同社に取材を求めたところ、同社は現時点で公表している以上の情報については回答を控えた。8月と10月に漏洩が判明した理由や侵害の詳細な原因についてはコメントを避けている。
同社は行政機関への報告を行い、対象となる顧客に対しても事情説明と謝罪を行っている。