一般社団法人日本個人情報安全協会

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サーバが急に重くなった。高負荷から個人情報流出の可能性を把握

不動産投資のマッチングサイト「楽待」を運営する楽待は、サーバが侵害され、個人情報が流出した可能性があると発表した。

同社サーバに高い負荷がかかっていることを把握。高負荷の原因となる処理を発見してサービスを停止し詳細を調査したところ、「楽待システム」のデータベースが侵害を確認し、外部に個人情報が流出した可能性があることがわかった。

対象となるのは、「不動産投資の楽待」に会員登録している個人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、暗号化されたパスワード、年収、資産情報。また同サイトに加盟店として登録している法人の会社名、代表者名、担当者名、住所、メールアドレス、暗号化されたパスワード、物件情報なども影響を受けた可能性がある。具体的な件数などの詳細は調査中。

今回の問題を受けて同社は謝罪。関係者へパスワードの変更を呼びかけるとともに、心当たりのないメールや電話などへ警戒するよう呼びかけた。あわせて警察や個人情報保護委員会に対して報告を行っている。

また侵害を受けた原因についてはすでに特定済みであると説明。侵入経路について遮断するなど対策を講じた。また詳しい原因の調査や被害把握に向けて引き続き対応を進めるとしている。

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