一般社団法人日本個人情報安全協会

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繰り返される「イベント申込フォーム」で個人情報が閲覧可能にミスを繰り返さないことが再発防止なのに注意が行き届かない理由は?

鎌倉市でイベント申込フォームで設定ミスにより、第三者が個人情報の閲覧可能になった事故が発生した。
使用していた「Googleフォーム」に不慣れで設定ミスをおこし、また登録後の最終確認を行わなかったことから、 イベント申込者9人の氏名、電話番号、メールアドレス、および子ども9人の氏名、生年月日、性別などが公開されてしまった。
ただし申込者間同士で個人情報が閲覧できる状態だったことから、閲覧できたのは、ごく一部の人に限られていたとしている。

同市によれば、大船子育て支援センターの指定管理者であるシダックス大新東ヒューマンサービスが作成した乳児と保護者を対象とした交流イベントの申し込みフォームにおいて設定ミスが明らかとなったもの。

同市では指定管理者に連絡し、個人情報が閲覧できないよう設定を変更。対象となる申込者には、指定管理者が謝罪をした。今後はオンラインフォームの作成時にダブルチェックを行い、再発の防止を図るとしている。

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