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個人情報含むファイルを複数行政機関へ誤送信 - 長野県
2025.05.21
長野県は、生活困窮者ガソリン緊急支援事業において、誤って無関係の個人情報が含まれるファイルを行政機関へ送信する事故があったと発表した。
同県によれば、業務委託先である長野県社会福祉協議会において、関係のない個人情報を含むファイルを、複数の行政機関へ誤送信したという。
本来は相談を希望した66人分の情報を相談希望者の居住地にある生活就労支援センター「まいさぽ」へ送信すべきところ、全4093人分のデータを含むファイルを21カ所の「まいさぽ」へ誤送信した。
同ファイルには、氏名、住所、電話番号が含まれるが、パスワードが設定されているという。5月2日にメールを受信した「まいさぽ」から指摘があり問題が判明した。
なぜ誤送信をしたのかの原因に触れていないし、再発防止策も触れていない。事故をおこしたものとして、被害者に原因と再発防止策を伝えなければ、通知をしただけで納得を得られない。
経緯の説明と謝罪を丁寧に伝える必要がある。