一般社団法人日本個人情報安全協会

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大阪市で個人情報を誤廃棄。確認不足のまま捨ててしまう。

大阪市は、都市整備局で「民間すまいりんぐ供給事業」に関する個人情報を含む書類を誤って廃棄していたと発表しました。

市によると簿冊を庁内書庫へ移管するための点検中、引き継ぐべき書類が紛失していることが判明。職員への聞き取りで、誤廃棄が確認されました。

対象は、補助金交付額の決定書類で、45人の事業者の氏名・住所や物件名称、687人の入居者の氏名・住所、世帯人数、所得額、家賃負担額などが含まれていました。

書類整理時に他の書類と分別せず、確認が不十分だったことが原因です。廃棄は執務室内で溶解処理されたため、外部流出はないとしています。

再発防止策として思い浮かぶこと
①作業スペースの確保
②複数人による確認の徹底

これで対策は十分なのか、継続的に続けられるのか、まず部内ディスカッションをすることがスタートです。

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