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アップル社製「エアタグ」、犯罪への悪用事例と対策

アップル社製の電子機器「エアタグ」が、窃盗やストーカー行為などの犯罪に悪用されるケースが増えている。

■エアタグとは
 エアタグは500円玉ほどのサイズの紛失防止グッズ。無線通信のブルートゥースを使い、利用者が初期登録しておくとスマートフォンの地図アプリ上で現在の位置を確認できる仕組みだ。

■犯罪事例
 全国の発信器による位置情報の悪用件数は486件で、前年より2割増加している。

窃盗事例
 窃盗グループが中古のレクサスにエアタグを仕掛け、中古車として販売。後からエアタグで車の位置を追跡し、スペアキーを使って盗み出した。

ストーカー事例
 元交際相手の車にエアタグを取り付け、居場所を把握してつきまといや待ち伏せを行ったとして、50代の男がストーカー規制法違反容疑で逮捕された。

■アップル社の対策
 アップル社はすでに対策アプリを公開している。エアタグが意図せず近くに取り付けられた場合、iPhone以外のスマホでも警告通知を出したり、エアタグから音を鳴らしたりすることができる。
 しかし、この警告が出るのは通常8時間以上かかる設定にされている。
 警告時間を短くすると近くの他人のエアタグにも反応し、通知回数が増える可能性があるため、紛失時には使いにくい。

 今後、盗難を前提にした仕様検討など、改善が必要だとされている。

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