弁当チェーンの「ほっともっと」で一部ネット注文サービスがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。個人情報が流出した可能性がある。

「ほっともっとネット注文」で提供している「宅配」「for Biz」「季節商品予約」に対して外部からサイバー攻撃が行われた。

2025年1月12日14時ごろ、サーバに対する攻撃を検知しアクセスを遮断するなど対応を取ったが、26日16時半ごろ、再び同じサーバに対する攻撃を検知した。

同社は攻撃を遮断し調査したところ、個人情報が外部へ流出した可能性があり、クレジットカードの登録および決済を停止した。

対象となるのは、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報。外部での情報流通や二次被害などは確認されていないという。

問題の発覚を受けて、同社では個人情報保護委員会へ報告。不正通信を遮断する対策について強化するとともに、原因や被害の影響について詳しく調査を行っている。

「ほっともっとネット注文」のサービスを利用した方は、ご自身のクレジットカード利用履歴を確認し、異常があれがクレジットカード会社に問い合わせてください。