• 狙われる -

新生フィナンシャルの「レイク」や、オリックス・クレジットが提供する「ORIX MONEY」など消費者金融サービスを装ったフィッシング攻撃が増加している。

企業からのメールを装って、正規サイトに似せかけた偽サイトへ誘導し、個人情報をだまし取るフィッシング攻撃が発生しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起も出されている。

「アカウント情報の更新」や「不正ログインの試行の確認」などと不安を煽り、アクセスさせるケースはもちろん、プレゼントのほか、貸付枠のアップ、利息無料サービスなど、消費者金融特有のサービスで気を引くケースも確認されている。

協議会によれば、今後も類似したフィッシング攻撃が展開される可能性があるとして、引き続き警戒するよう呼びかけた。

「レイク」や「ORIX MONEY」に限らず、10月に入ってから「アイフル」「プロミス」など、消費者金融の複数サービスブランドが攻撃の標的となっている。特定のブランドに限らず、メール本文中のリンクからウェブサイトへ誘導するメールに警戒する必要がある。