一般社団法人日本個人情報安全協会

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「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も確認。- 修正パッチがリリースされたのでアップデートを各自で実施してください。

「Active! mail 6」の脆弱性と対策方法
問題の概要
メールシステム 「Active! mail 6」 に深刻な脆弱性が発見され、既に悪用が確認されています。

細工されたリクエストを送信されると、認証なしでリモートから任意のコード実行やDoS攻撃が可能 になる危険性があります。

利用者が取るべき対応

  1. 最新のアップデートを適用
    開発元 クオリティア が、この脆弱性を修正した 対策版を緊急リリース しています。 すぐにソフトウェアを更新し、最新のバージョンにすることが重要です。

  2. 侵害状況の確認
    現時点で、クオリティアが 侵害を確認する方法 を調査中ですが、すぐに以下を実施することで被害状況を把握しやすくなります。
    ■ログの保全: システムのログをバックアップし、異常なアクセスや不審な動作がないか確認。
    ■管理画面のチェック: 予期しない設定変更や新規ユーザーの登録がないかを確認。
    ■ネットワーク監視: 通常と異なる通信や大量のリクエストが発生していないかチェック。

  3. システム管理者への報告
    組織で「Active! mail」を使用している場合は、IT管理者やセキュリティ担当者に速やかに報告 し、対応方針を確認しましょう。

  4. 今後の情報をチェック
    クオリティアから今後さらに詳細な情報や追加の対策が発表される可能性があります。 公式サイトやセキュリティ関連の情報源を定期的に確認することが推奨されます。

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