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イベント申込書のFAX番号を誤記載、申込者の個人情報が流出。どうすれば再発を防止できるか踏み込んだ説明が必要。
2024.12.26
名古屋市が開催するイベントの申込先ファックス番号に誤記載があり、申込者の個人情報が第三者へ送付され流出したもの。
原因は、同市が「ハンギングバスケット・フラワーコンテスト「花鶴舞」」の出展申込書作成時の確認不足でにファックス番号を誤記載し、氏名や住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレスなどが第三者に送付された。
応募者から市に申込状況の確認があり、市で申し込みが確認できなかったことをきっかけに誤記載が判明。市では申込書の誤記載で送付された相手先については確認中としており、連絡が取れ次第、申込書を回収して関係者へ経緯を説明して謝罪する方針。
現在、指定管理者のウェブサイトを通じて、ファックス番号の誤記載に関する周知を行っている。
同市では、再発防止として、個人情報を含む書類の申し込みを受け付ける場合に、掲出物に情報の誤りがないように複数人で確認することを指定管理者に徹底させる、としている。
どのような確認をすると誤りがないことをコミットできるのか、さらに一歩踏み込んだ再発防止策を市民に公開していただきたい。