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ペット用品会社でランサム攻撃被害。攻撃対象は業種を問わず。
2024.09.06
ペット用品の製造、販売を手がけるマルカンは、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、データを暗号化される被害が発生したと発表した。
最近のランサム攻撃は業種業態や企業規模も問わず、侵入に成功したあとは保存しているデータの暗号化、金銭の要求、データの公開など要求パターンは同じである。
「わが社みたいなところは対象にならないから大丈夫」などと考えず、以下の点はすぐに実施してください。
・セキュリティーツールの更新と高頻度なウイルスチェックの実行
・知らない人からの添付ファイルつきメールは開封せず削除。ただちにウイルスチェック
・おかしな日本語のメールは開封せず削除。
身近なところからこまめに安全チェクを実施しましょう。
以下、ニュース記事の続き
ランサム被害を受けたマルカンによれば、一部サーバがランサムウェアに感染し、データを暗号化されたという。同社では、警察や個人情報保護委員会に事態を報告。外部協力のもと、原因や個人情報の流出を含めた被害状況など調査を進めるとともに、復旧を急いでいる。