業種 | 保健福祉事務所 |
発生時期 | 2023/6/5 |
漏えい人数 | 1 |
事故概要 |
宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩 佐賀県は、新型コロナウイルス陽性者に関する個人情報などが、6月にSNSに投稿されたことを明らかにした。 元従業員は、もともと鳥栖保健福祉事務所に勤務。途中で鳥栖市内の宿泊療養施設へ異動となっており、投稿内容などから異動に対して不満を持っていたものと見られる。 |
引用元 | security next他 |
事故の原因はチェックリストの下記項目が該当すると推察します。
従業者の教育不足
従業者の業務上の不満を聞き取る仕組みの欠如
投稿を止められない管理体制と管理不足
従業者の教育は個人情報保護法云々だけではなく、投稿や口外を防ぐ人心教育から行うこと。
特に個人情報を扱う従業者の業務上の不満を聞き取る仕組みを開放し、従業者とのコミュニケーションを図ること。
『事後対応』ではなく問題が起きないように先回りして対応してくれる『事前対応』が求められている。
メンタルヘルス面談のほか、事故防止の見地から、まったく相談に訪れない人物からもヒアリングすること。相談に来ないことが不満が無い証ではない。
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